平成23年第3回定例市議会 決算特別委員会にて、質疑を行いました。

この日は、いわゆるアイヌの問題について問いました。
以下に、質疑と答弁をまとめました。

☆アイヌ住宅新築資金等貸付について

【質疑1】
貸付の審査方法について

【答弁1】
・国及び北海道の要綱並びに札幌市の要綱に定められた基準に基づき、審査を行っている。
・具体的には、借受希望者の収入、想定される年間返済額、土地や建物の面積、
借受希望金額などに基づき、貸付の可否を判断。
・さらに借受希望者については、社団法人北海道アイヌ協会札幌支部から
推薦書をいただいて、貸付対象者であることを確認。

【質疑2】
過去10年間貸しているケースのうち、滞納している人数、件数及び金額について

【答弁2】
・平成13年度から22年度までの10年間に、合計19人の方に対し、33件、
183,710,000円を貸し付けている。
このうち、平成23年8月までに、12人の方が21件27,743,112円を滞納。

【質疑3】

滞納者への対応について

【答弁3】
・定期的に督促状を送付するとともに、夜間電話催告や面談、
自宅訪問などにより折衝を行い、粘り強く納付を督励。


☆社団法人北海道アイヌ協会札幌支部への補助金について

【質疑1】
補助金を支出する際の審査及び補助事業終了後の調査について

【答弁1】
・札幌市では、「札幌市補助金等の事務取扱に関する規定」に基づき、
社団法人北海道アイヌ協会札幌支部からの申請書を審査の上、
アイヌ文化に係る各種行事やアイヌ民族の生活向上のための学習会などを対象に補助金の交付を決定(補助金額120万円、昭和53年度から交付)。
・年度終了時に収支決算書、事業実績報告書の提出を受け、審査の上、補助金額を確定。
・平成21年度分補助金から、翌年度に項目を抽出し、出納関係帳簿、領収書などの書類を
照合し、適切に執行されているか実地調査を行い、概ね適正に処理されていると
認識している。
※補足 領収書等が事業項目ごとに整理・保管されておらず、
書類の散逸や紛失等防止の観点から改善を要する事例などが見られたことから、
支部事務局にその場で指摘し、さらに文書でも指導した。