11月14日~16日の日程で、東日本大震災被災地の視察にいってきました。
石巻市や南三陸町、大槌町等多くの被災地を回り、
いまだ傷跡の癒えない様子を、直接この目で確かめてきました。

震災になってから8ヶ月経過しても、現地をよく知らない人からすると、
被災直後のような状況でした。

被災直後と8ヶ月経った今と、何が違うかどうか、現地の人に尋ねると、
「道路が通れるようになったことと、満足とはいえないけど、物資が足りるようになった」
といっていました。
この状況を見たら、復旧しても、復興することができるんだろうか
不安を感じるところでもあります。

今回の被災のことについては、いろいろと学び、今後ホームページやいろいろな場面で
お話をしますが、一言この場で述べるとすれば、
改めて歴史と伝統や先人の言い伝えをなおざりにすることはできないことを感じました。

よく報道されることではありますが、約1000年前の貞観大地震以来であるという
今回の震災は、現地の先人が石碑や言い伝えで伝えていたわけであります。

そして、当然その対策もしていました。
にも関わらず、亡くなった方々と、生き延びられた方の違いは、
すべてとはいいませんが、貞観大地震にもとづき、より高いところに逃げた方や、
堤防を築いたところが生き残ることができました。

大変難しいことで、1000年前のことに基づいた生き方をするのは、
判断に迷うとは思いますが、改めて歴史を重んじることが大事であると感じました。